「待つ間が花」島根県民会館
一週間、島根県松江市に来ていました。
ダン活。
島根県のダン活は、とてもとても濃厚で楽しい時間でした。
視覚障害の方々とのWSから始まり、小学校2校、短大、老若男女の市民参加作品のクリエーションと上演、タバマ企画作品「待つ間が花」の上演。
今回のダン活も朝から晩まで、いつも通り気力と体力勝負だったけれど、毎日充実した楽しい日々でした。
ひとつひとつのWSも、ここには書ききれないくらいの濃厚で楽しい時間だったけれど、一番印象に残ったのは、視覚障害の方々とのWS。
もはや、誰が見えていて誰が見えていないのかわからなくなる素敵なダンスを沢山目撃しました。
視覚障害の方々とのWSの為に考えたプログラム、皆さんとても素敵に動いていました。試しに一般のWSでやってみたら、あまり上手くいかない。
何故かしら?と視覚障害の方と話していたら、「私達は、人に委ねることに慣れている」とおっしゃっていました。
なるほどなー、と。
上手く言えないけれど、私の中の何かの価値観が変わる時間でした。
市民参加作品「松江夜曲」も、ダン活の中では今までで一番時間がなかったけれど、濃密な時間でした。みんな良く頑張ってくれたなぁ、としみじみ本番を観ました。
「待つ間が花」も、なにせ島根県民会館のスタッフワークの素晴らしさと、やぶの音楽に助けられました。
島根県民会館は、制作周りから舞台スタッフさんまで「愛」しかないんじゃないか?というくらい愛が溢れています。しかも、関わってくれる人数も多い。
打ち上げはやっぱり館長も来てくれて伝説のスタッフさんもいる!
ワガママ全て受け入れてくれて、毎日感激してました。
島根県民会館、最高!!!
うちの中堅ダンサー達も、満身創痍で頑張った!
若いダンサーを入れよう、と毎回ダンサー達と話していて実現出来てないけれど、今年こそは若いダンサーと出会いたいと思ってます。
我こそは、という若いダンサーがいたら連絡くださいm(_ _)m
また住みたい土地が増えてしまった。
松江は、面白い人が沢山いる、とてもとても良い町です。
絶対にまた来るぞ!松江!!
(…なので、神様、明日こそは東京に帰してくださいね。)